麻布
できるだけ糸が細くてしっかりした、目の揃ったものを選んでください。
1cmあたり5~6本くらいの織りのものが適当でしょう。
ウール
フラノに近い、目の詰まった生地を選んでください。ツイードなど織り生地は、熱湯で洗ってから使うようにしてください。
フック
レース編み用の鈎針を10cm位に切り、握りをつけることで、代用することができます。太ければ市販のものも国内で出ているようです。
ハサミ
よく切れるものが必要です。糸ではなく、ウール地を切るわけですから、しっかりしたものを用意してください。
写真のものはフッキング専用のものです。飛び出したウールをループの山の高さに揃えて切れる形になっています。
ラップ・フレーム
上部4辺に針山がついているので、麻布をしっかり固定でき、左手も自由に動かせるようになっています。
次(↓)のフープで代用可能です。
フープ
キルト(パッチワーク)用のものが市販されています。直径30cm程度のものが使いやすいでしょう。
サインペン
中字が便利です。これで麻布に図柄を描きます。
ロータリーカッター
カッターマットにウールをのせ、金属定規でしっかり押さえながら5~8㎜幅にウールを切るのに使います。
金属定規
カッティング専用の定規もありますが、金物屋さんでこのようなステンレス定規を売っています。
カッティング・マット
ウールをカットする時に、この上にウールを置きます。文房具屋さんで手に入ります。
ローラーカッター
写真はフッキング専用のアメリカ製のものです。切る幅により、円盤型の刃を取り換えられ、一度に数本のウールが切れます。