2024年4月26日

  先日、空模様の怪しい日でしたが、ちょっと都会へ足を運びました。北欧の絵画の展示を見に出かけたのですが、どこも混んでいるのかと覚悟して行ったその場所はとても空いていて、ゆっくりじっくり絵画を鑑賞することができました。北欧というだけあって、『森』『湖』『海』『空』『雲』に焦点を当てた絵が多く、自然の豊かさを実感できました。そして、それも北欧のせいなのか、『光』(影と暗闇を含む)を意識させる絵に感嘆。解説がとても丁寧で分かりやすく、しっかり楽しんできました。

 

  そして帰宅後、その光を意識してラグ制作に取り掛かったのですが・・・、思うように光の演出が出来ず・・・。もっか四苦八苦して取り組んでいるところです。いやはや、まだまだこの先の道は長く続いていますねぇ。学ばなければならないことがたくさんありそうです。歳取ってる場合じゃありません!!この連休、少しずつ前進できるように頑張りましょう。

 

  教室はN先生が素晴らしく出来上がったラグを皆さんにご披露してくださって、「いいなぁ」「欲しいなぁ」と羨ましがられて(笑)いました。「いらなくなった暁には・・・」とおしゃる方もいましたよ。

裏返りの葉っぱの刺し方に苦戦していた方は、直し方を学んで上手に直されていました。

 グラデーションに挑戦されている方々は、今日は蕾の刺し方を習得して、連休明けにどこまで自力で刺して来られるか、楽しみです。そこに刺激を受けたのでしょうか。お2人の方がその指導のやりとりをご覧になっていて、次にはご自分たちもグラデーションに挑まれる、という展開になりました。パターンの原画を描いてみたので、次回連休明けまでに作っておきたいと思っています。

 

 ボロボロになってしまう芯地でラグを仕上げた方は、もうこれ以上古い麻の芯地はごめん被る、とお手持ちのパターンをたくさんご持参くださいました。「置いていきますので、どなたか・・・」ということで、連休中に先生たちで新しい芯地にパターンを写しとっておくことになりました。良いデザインなので、きっとどなたか、やりたい方がいらっしゃると思います。

 その方の次なる作品は息子さんのお宅に置く玄関マット。参考になる絵をお持ちいただいたのですが、著作権の問題があり、そのままでは使えないので、ちょっと足踏み中です。次回までに進展がありそうなので、良かったです。

 大人しく黙々と刺していた方は、「あとはバックだけです」。寡黙になりますよね(笑)。こちらも連休中に刺し終わってしまうかもしれませんね。

 新しいパターンに挑まれた方は、テレビで観たものに影響されてご自身で絵を描かれていました。小さい作品なので、きっとこれもすぐに出来てしまうでしょう。次に刺すパターンを探していらした方は、ようやくご自身の納得のいくパターンを見つけられて、次回から取り掛かるようです。楽しみですね。

 

 春が来て、あっという間に夏のような気温になってしまい、人間も自然もついていくのが大変。庭の花々も咲き急いでいます。花どころか、庭に出てみたら雑草(雑草という草はないとはいうものの)がめちゃくちゃ伸びていて、これも連休の仕事になりそうです。もう少し、曇りの日に頑張って庭仕事をしますか・・・。

それでも、まずは花を楽しんで気分を切り替えます。

 

左から;

ヤマホロシ・・・ドンドン枝を伸ばして咲いています

石楠花・・・・・薄い色の花で気に入っています。

紫蘭・・・・・・放っておいても増え続けます。

梅・・・・・・・これは花ではありません(笑)。実がついているのが見えるでしょうか?

 

 さて、大型と言われている連休、暑さも続くようです。お体に気をつけてお楽しみください。🎏⚜

 

 

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2024年4月21日

  山にも、春がやってきていました。この枝垂れ桜のある公園は、家の隣町にあって何年か前に義母と母の2人をゴールデンウィークに連れ出した時の、思い出の桜でもあります。この木の下で2人揃って並んだ写真は記念になりました。周りにもたくさんの桜の木があって満開でした。なかなかドンピシャのタイミングで山の家に来ることが叶わないので、今年はとてもラッキーだったと思っています。

  花はタイミングがあるので、庭にある花でさえ、ひと月に一度の滞在ではなかなか見られなかったりします。なかには「この木、本当に花がついているのかしら?」と疑いたくなることもあります。でも、主がいない間にひっそりと咲いていてくれたりしたんですよね。手入れも何もしない割には、幾つもの木がしっかり期待に応えてくれていたようです。たまに、咲いた後のようなものを確認することもありますので。『ああ、この木、知らない時にちゃんと咲いていたんだわ」

そのうちの2つ。レンギョウは陽が当たらないわりには綺麗でした。コブシは高いところにたくさんの花をつけていました。長逗留できれば、もう少し手入れができるとは思います?が、まだ浮世の仕事がある身なので、我慢してもらいましょう。かと言って、真夏は暑くて・・・、と言い訳です。

 

  山からの帰りの道では、あちこちの山の中に山桜が満開を過ぎて咲いていました。少し降りてくると、山フジが見事でした。東京に近づくと新緑が眩しいくらいに伸びていました。・・・・そして、都内に入ると・・・・小さな家々とビルとマンションとで、木は街路樹以外見られなくなりました。😓

仕方ないとはいえ、残念なことですね。

  今、帰り道で買ってきた筍を茹でています。筍に関しては、今夜が楽しみ!!

 

  さて、フッキング。私は先日、サンプル・ラグを仕上げてしまったので、久々に棚置きのラグを引っ張り出してやり始めましたが、どうも色がうまいこといかないで・・・途中で断念! そのうち、しっかり色を修正して仕上げるつもりではありますけれど、そう簡単には取り掛かれないので、いつかやりましょうと思って、購入しておいた別のパターンを広げることにしました。色もウールを当てがって、なんとなくいけそうな気がしたので、そのパターンを刺すことに決めました。

  教室で広げていたら、皆さんが「そのパターン素敵です!どこのですか?」デザイナーとか販元を何人かで検索してみたのですが、どなたもヒットしませんでした。数年前のものなので販売している会社も見当たらず、もう販売していないかもしれません。貴重だとわかったので、無駄にしないように楽しんで刺しましょう!

 

  研修会の準備はすこ〜しずつ進んで?います。花の色を決めたのですが、どういうふうに染めたら良いのか、思案中です。試してみるのが一番なのですが、試行錯誤しそうなので、まとまった日にちが取れる時になりそうですね。葉っぱの色や他のモチーフの色、さらにはバックグラウンドの色も決めないとなりません。もう少し前進が必要ですね。

  来週からはゴールデンウィークが始まります。そうなると、何するわけでなくても落ち着かなくなってしまいます。今年の家族バーベキューは四男の家に集合することになっているので、特に準備も要りません。ようやく、そういった行事もバトンタッチができそうで、やれやれです。年々、疲れますものね(笑)

 

  ところで教室では、帯状疱疹にかかってお休みされた方がいらっしゃいます。ワクチン接種もされていたのですが、5年前とか。ワクチン効果がなくなった途端の罹患です。大事に至らないと良いのですが、皆様もくれぐれもお気をつけてお過ごしくださいね。ゴールデンウィークがスタートされる方もいらっしゃるでしょう。お体に気をつけて楽しい良い日々をお過ごしください。

 

  暇な私は、毎週ブログを投稿しますので、お時間のある方はお付き合いくださいね。♪☕️

 

 

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2024年4月12日

  満開の桜も、春の嵐や雨で葉桜と化しています。木の下は桜吹雪、地面の上は桜の絨毯・・・・そして道路も、ピンクの絨毯😅。これから毎日の道路掃除が必須となります。花びらが終わる頃には、ガクがどんどん落ちてきます。その後、小さな小さなサクランボが落ちます。夏までの間は『運動!』『運動!』と自身に言い聞かせて頑張りますね(笑)

『運動』なさりたい方は、ぜひお越しください!(って、いるわけないですよね)

 

  新緑も出始めてきて、お向かい家のツタの葉や紅葉が緑色に見えてきました。イチョウの木も、枝先がほんのり黄緑色になってきました。

庭はだんだん色とりどりのツツジが咲いて、このまま初夏になりそうな勢いです。ハナミズキも色をつけ始めています。

  それでも、公園の片隅に土筆を見つけてびっくりしました。まだ残っていたのね?!個人的には夏に色々なことがあるので、もう少しゆっくり春でいてほしいと願っています。

 

  先週アメリカの友人がインフルエンザに罹って(2週間経ってもまだスッキリしないそうです)、今朝1週間遅れのZoomがありました。私は美容院でカットの予約があったので30分だけ参加しましたが、今年の研修会の話やら来年の話やらが飛び交って、内容の多いZoomとなりました。ヒントになりそうな染めの話も聞けたので、今度試してみたいと思っています。

 

  そして来年の話。今年友人の家に研修会の後お邪魔して指導してくることになっていますが、その話を聞いた2、3人が私に「いつならアメリカに来て教えられる?」わざわざそのために行くのは大変極まるので(円安と体力)、それを伝えたら、今年のように「来年の研修会と抱き合わせでそのまま滞在してもらえないか?!」これは、しまった!!来年まで元気でいないとなりませんよ。教えるためには、準備ももちろんですが、持っていくものも多くなるので、筋肉を鍛えておかないと!!です。どうやら、本当に指導しそうな状況です。習いたい人が日本へ来てくれると良いのだけれど、そうもいかないので・・・。頑張りましょう!

 

  先日から作っていたサンプルのラグと指導用の材料は仕上がりました。これからはいよいよ研修会用の自分のラグのことを考えて準備しないとなりません。来週のどこかで試し染めができると良いのですが・・。

それが出来るまで、と、やりかけでずっと放っておいたラグを引っ張り出してきました。そのラグは、始めたのはかれこれ2年も前のことになります。久々に出してみたものの、すっかりどこにどの色?と忘却の彼方で、記憶を取り戻すのに時間がかかりました。モチーフも半分以下しか刺していない状態なので、まだまだ出来上がるのは先のことになります。でも、自分で描いたパターンなので、「細かいなぁ」とは思いつつ、前に進むしかありません。

 

  新学期で、子どもたちも新しい環境で新しいことにトライしていく季節です。年寄りだからといって、ボ〜ッとはしていられませんね。前に進みましょう!!

  今、この秋30周年を迎えるスタジオの記念のために、ちょっとずつ準備をしています。まだまだ出来上がるのは来年になってしまいますが、先生方のご協力のもと、一歩ずつ前進しています。まだまだ内緒ですが(そのうちバレます)・・・みなさんお楽しみに〜!!

 まずは研修会!!時間を有効に使いたいと思っています。春を楽しみつつ・・・🌸🌷🌹🌺🌼

 

 

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2024年4月5日

 冷たい雨の朝になっています。東京では昨日ソメイヨシノの満開の宣言が出されましたが、お花見には出掛けたくない空模様です。

 これは先日の晴天の時にうちの2分咲きくらいの桜を撮ったものです。それから一気に開花が進んで今は7分咲きくらいですが、空はどんより灰色。インスタ映えには程遠いですね。明日にでも晴れたら、近所のお花見散歩に出かけたいと思っています。

 それでも、やたらに暖かい日があったせいで、庭の花々が開花して、画像だけでは春爛漫?の感があります。後ろに載せますのでご覧ください。

 

教室に、ラグ・フッキングの定期雑誌が送られてきました。特集を組んで取り扱われていたのは、昨年有志で頑張って作ったフックト・クッションのことでした。14個のクッションを創立200周年(2026年)を祝うカナダの教会ミュージアムに寄贈したのですが、なんと、世界中から330個のクッションが集まったそうです。昨夏に出された冊子には、その時までの319点が載せられましたが、その後も寄せられたということでした。

 今回の雑誌に写真で載せられているのは私たちの作品14点のうち3点だけですが、この「世界中からのクッション集めの企画の起爆剤になったのが、日本から送られてきた作品の数々だった」、と主催者が語っています。

 なんと嬉しい言葉でしょう。知恵と技術と時間を費やして、企画に参加した意義がありますね。本当は、カナダの僻地のこの教会を訪ねて、ずら〜っと並べられているクッションを直に見てみたいと思いますが、果たして・・・?!「もしきてくれたら大歓迎で、特別ツアーをしてあげるよ」と主催者は言ってくれています。

 

  少し前は、自分で企画して自分であちこち連絡をとって段取りして、皆さんに声掛けをして・・・と動けましたが、コロナ以降?ちょっと『お尻』が重くなりました。海外ツアーは、予期せぬことが多すぎて、エネルギーが沢山ないとなかなか難しいですね。どなたか、企画してくださる方の現れるのを待ちましょう!(笑)

 

  教室では、雑誌の記事を読みながら、一年以上前を懐かしく楽しみました。この企画自体をご存知なかった方もいらして(長期お休みだったので)、話が弾みました。教室では私が色々引き摺り込んでくる話がいくつかあって、毎度みなさんを道連れにしていますが、振り返ると「やって良かった!」となってくれることを願っています。

 

  今週の教室では、先週書いた『襤褸けたラグ』を刺し終えた方が、「頑張って仕上げてきました〜!!」と、綺麗に裏打ちされたラグを持っていらしてご披露くださいました。皆さんから、もちろん、ご家族からの評判もよく、安心して広げられる!と嬉しそうでした。良かった、良かった!!

  そして、お怪我されて数ヶ月ぶりに参加できた!という方がお元気なお姿を見せてくださいました。怪我は日にち薬とリハビリがものをいうので、きっとリハビリ散歩を頑張られたのでしょう。参加できて良かったですね。おめでとうございます!!

・・・・と思いきや、別の方からはお怪我されてお休みします、という便り。でも、少しずつ良くなってきているようで、こちらも日にち薬でしょうか。痛みが治って早く復帰できますように!!

 

  こぞって、とは言えませんが、皆さんだいぶ『お年頃』になってきて、転倒したり怪我したりという方が増えています。昨夏に転倒した方が「私が転倒菌を撒いてしまったから・・・」(笑)と仰っていましたが、お互い、本当に気をつけて過ごしたいものですね。

 

  私のサンプルラグはいよいよ始末の段階に入りました。今週末には終わりそうです。今、ちょっと刺し方のサンプルの小さいのを作っていて、それもすぐ終わるでしょう。いずれも、アメリカに持って行く準備です。指導の内容と手順も、だいたい決めたので、この件の準備はもうじきお仕舞いとなります。

  そして、待っているのが研修会そのものの準備です。色を決めて染めをしないとなりませんが、なかなか色が決まりません。今月中には染めを終えたいのですが、どうなることやら。

というのも、秋の教室展を含め色々企画があって、もっか下準備以前の材料集めをしています。並行してやることが山積みで、今日みたいな雨の日も、助けにはなりますね。(笑)

      お花見にも誘われますが、転ばずに!!良い週末をお過ごしください。🌸

 

あれから、早咲きのツツジは、すでに満開状態に。 ジャーマンアイリスは2つの蕾が開花してしまいました。 オダマキは開花直前。

 

 

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2024年3月29日

  今朝は嵐のような風と雨に見舞われました。傘が役に立たないほどの強さでした。

それでも、そんな中、春休み中の孫2人を連れて1日楽しんできました。最初は彼女たちの希望通りに「いちご狩り」に行こうと思っていました。そこは『予約不要』となっていたので安心していたら、春休みに大フィーバーしてしまったらしく、急遽、予約が必要となってしまったのです。慌てて、予約サイトを立ち上げるという時間にアクセスしましたが、私の入力スピードでは追いつきませんで・・・予約は取れなかったのです。😅

  ところが、同じように孫をお持ちの生徒さんが、「ここはどうですか?」と子供が楽しめそうな場所を教えて下さり(もちろん予約は不要!)、雨にも負けず行ってきた次第です。おかげさまで、午前中の予定が埋まったのはもちろん、存分に楽しんできました。情報、ありがとうございました。

  午後は、予定通り『陶芸』を体験。『手捻り』ではなくて「ターンテーブル』のような台を回しながら作るという、ちょっと本格的みたいな体験でした。

最初は小さいぐい呑みのようなものを作って手慣らしをしてから、2度目は好みの形に仕上げるという難易度を上げての体験でした。妹の方は『お茶碗』、姉の方は『ワインカップ』のような形の容器。これに好みの色を付けて焼き上げて送ってくださるという、簡単体験でした。でも、それなりに十分楽しめたようで、付き添いの私の役目も無事に果たせました。春休みの、良い思い出になってくれたかな?!

 

  さて、ラグです。私のラグはまだバックグラウンドと戦っています。3/4が終わったところ。これが全部埋まったら仕上げが残っていますが、だいぶ先が見えてきました。

生徒さんの中には刺し終えてラグが出来上がった方もいらっしゃいました。早速次の新しいラグに取り掛かっていました。中のモチーフの花をあっという間に刺して、そのあと葉っぱも、他のモチーフも少し刺し始めた方は、残りのモチーフの色決めをして、「これなら進められる!」と満足そうでした。季節のラグを刺していらっしゃるお二人は、それぞれ最終段階。楽しみですね。

  グラデーションで花を刺すことに挑戦しているお二人は、四苦八苦しながらも綺麗な花びらが一つずつ増えていきます。「夏までには!」何とかなりそうですね。頑張ってください。

 

  そして、私はいよいよ自分の夏の指導の準備に取り掛かり始めます。・・・というか、色々準備はしてきてはいるのですが、具体的な3日間の内容とか手順とかを考えておこうと思っています。今日の午後から急に暖かくなって桜の開花宣言もされたようで、我が家の庭仕事も私を待っている気がしているのですが・・・。雑草対策くらいはしておきましょうか。

 

  黄砂も飛んでくるとか、花粉もまだ終わっていないとか、なかなか儘ならない陽気ですが、大事な晴れ☀️を有効に使いたいと思っています。皆様もお気をつけてお過ごしください。

 

 

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2024年3月24日

  春分も過ぎたというのに、山の家ではこんな景色に遭いました。朝8:30ごろから降り出して、これは1時間後くらいの庭の様子。あれよ、あれよという間にサラサラの粉雪が辺りを覆い尽くして行きました。この日の朝の気温はマイナス5℃。前の日のマイナス10℃に比べたら5℃も暖かいのですが、3月も末になってのこの大雪にはびっくりしました。

でも、さすが、春!!お昼過ぎには止んで、急に陽射しが届くようになりました。そうなると、溶けるのが速い速い!! 夕方の散歩では、ぬかるんでいるところが沢山あって難儀しました。桜の開花予想なども聞かれますが、山はまだもう少し冬から離れたくなさそうでした。

 (その後どんどん積もった雪の様子は最後に載せますのでご覧ください。積雪8cm ほどになった時の景色。)

 

  去年の秋に参加したラグ・キャンプのディレクターからメールが来ました。ご一緒したKさんお手製のグッズが会場で大好評だったのですが、その後もリクエストが多いらしく、「研修会経由で作って持ってきてもらうことは可能かどうか?」というものでした。私の一存では判断しかねるので、目下 Kさんに問い合わせ中です。確かに便利だから、あちらの方でも作れそうな気もしましたが、そこは手先の器用さ等の問題もあるかと思い、納得しました。しばらくお待ちくださいね。

 

  研修会初参加の方の提出原稿は二つとも揃いました。あとは提出時の注意事項に則って送るのみとなりました。また一歩、前に進みました。私は、研修会後の指導に向けて、プリント類の準備をしないと、と思っているのですが、今週はちょっと忙しい。4月になってしまいますが、そこから急いで取り掛かりましょう。

 

  教室の皆さんたちは、せっせとラグ作りに励んでいらっしゃいます。古い芯地に描かれたパターンで芯地がボロけるというアクシデントと戦っていらした方がいます。新しい芯地にパターンを描き写して取り掛かるのが推奨されるやり方なのですが、どうしてもラグ自体が大きかったり柄が複雑だったりすると、描き写すことを躊躇してしまいます。今回も御多分に洩れず・・・、悪戦苦闘は長いこと続きました。ほぼ一年? ところが、前回から猛ダッシュで、今回仕上げていらっしゃったのです!! 「長く持っていればいるほどボロけてしまうから、兎に角早く仕上げたいと思って頑張りました!」 ラグには沢山の『戦い』の爪痕が残っていましたが、見事に刺し終わっていました。ここから、さらに気をつけながら、『如何にこれ以上の被害を出さずにラグとして仕上げるか』ということの為の手順をお伝えして、しっかりメモをとっていただきました。「これで安心できます💜」この方は、アメリカで始めてから40年以上のブランクを終えてフッキングに戻って来られた方なので、当時入手された古いパターンをいくつもお持ち帰りになったそうです。「まだまだ、いっぱいあるから今度持ってきます」・・・・ご本人は、もうギブアップで「どなたかやりたい方がいらっしゃると良いのですけれど・・」とおっしゃっていました(笑) 

 

  先週、過去の教室展のアルバムを紐解く機会があって、20年分くらいの写真を見ました。みなさん、なかなか良い作品をいくつも作っていらっしゃって、今更ながら、その出来栄えに感嘆しました。それぞれの方々の腕も、着実に上がってきているのがわかります。やはり、経験・数・種類をこなした方が良いのは一目瞭然でした。よく「1作目とか2作目は今見ると恥ずかしい」という声を聞きます。恥ずかしがる必要はないのですが、でも、正直、その分『上達した!!』とは思えますから、嬉しいことなのですよ。

  これからも、一緒に少しずつ前進して行きましょうね。

 

 

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2024年3月15日

 夜の散歩で毎日開花を楽しみにしていた白木蓮です。昨日までの強風で若干花びらが落とされていましたけれど、綺麗に咲いています。細い三日月も浮かんでいましたが、携帯では上手に撮れず(三日月が大きくなってしまいます)月を外して撮りました。夜空の花見も、なかなか捨てたものではありませんね。

 早咲きの桜も撮ったのですが、ボケてしまって・・・。小さい画面で見るとまぁまぁっだったのですが、拡大してみるとぼんやり。その桜には『さくらんぼの木』という札が掛かっています。花が終わると、確かに小さいサクランボが沢山実る木です。これからはいろいろな花が散歩に色を添えてくれます。夜の散歩も、また楽し🚶🚶‍♀️🐕。

 

  先日、私はコロナワクチンの7回目の接種を終えました。今回は、大した発熱もせず、寝込むこともなく過ぎ去りました。日本でもアメリカでも、相変わらずコロナが流行っているようですが、これで安心して夏に渡米できます。ご一緒するN先生も接種を終えたそうで、一つずつ、準備。

 

  初めて参加される方々の提出原稿は、1人分は終了。あとは送るのみ。もうお一人の方は「すっかり忘れていました〜!」(笑)お忙しいのと色々なことにご興味のあるこの方は、器用でいらっしゃるだけにやることが沢山あって、いつも飛び回っているみたいです。その方が今回運んで来て下さったのは『ミモザのリース』。お庭のミモザで作ってきて下さったので、早速玄関に飾りました。(今回のブログの最後に画像を載せます)一気に春が来たみたいで、明るくなりました。ありがとうございました。

 

  春といえば、掘りたての『ウド』を何本かいただきました。春の香り満載!調理の方法を色々考えて、美味しいうちに頂こうと思っています。まず昨日は『ウドの柚子味噌和え』。いつもはキンピラでいただく事が多いのですが、この食べ方も柔らかいのにシャキシャキしていて瑞々しく、口の中に春が溢れました。幸せ〜💕 ご馳走さまでした。

 

  アメリカの友人にお願いする染めのレシピは、全部のサンプル染めとそれぞれの色の分量の割り出しが出来上がったので彼女に送りました。染めた色の見本の画像も一緒に送って「綺麗な色!」と手応えがありましたが、染め方についての質問が来ました。私がいつも簡単にやっている染め方では量を測るのにccという単位を使いますが、アメリカでは使いません。そうでした、すっかり忘れていました。彼女が染めやすくするために、ティースプーンとテーブルスプーンに置き換えて、それで測れるやり方にバランスを変えて送ることにしました。フロリダに行ってくるので、来週以降戻ってから染める、という話だったので、来週になってからになりますが、こちらも、ひとまず方策が見つかってやれやれでした。

  その間に、色変わりのサンプルラグも中身を刺し終えたので、バックグラウンドを刺し始めています。これは時間さえ費やせば完成となるはずです(笑)。研修会用の色決めも頭を悩ませていますが、ちょっと時間があるのでゆっくり取り組みたいと思います。

 

  さて、教室では新しいラグの準備にそろそろ取り掛かろうという方々がいました。今刺しているラグもバックグラウンドに入り、次のものは何にしようかとパターンの中から掘り出していました。新しい玄関マットのサイズのものが欲しい・・・とおっしゃっていた方は、それはそれで見つけ出して「夏までに頑張ります!」と心強い意気込みの傍ら、「可愛いパターンがあったので・・・」ともう一つのパターンを手にしていました。「これは夏以降にやります!」クリスマスの柄なので、夏から頑張って刺し終えようとおっしゃっていました。もう1人の方は、構想はあるもののご希望のパターンはないので、これは描かないとならないかなと思っています。良いサンプルを探しておきましょう。 

  

  花のラグを刺している方々はどんどん進んでいました。「花は刺していて楽しいから」。グラデーションの刺し方を四苦八苦して?教わっている方々は、綺麗な花びらが一枚出来上がってきましたよ。この調子で、きっと綺麗な花が咲くことでしょう。指導のO先生とN先生、よろしくお願いします!!

 

  秋の教室展に向けての準備の話も少し出ましたが、なんせ、まだ春にもなりきっていないので実感が湧きませんね。教室展用の販売品も少しずつですが前に進んでいます。先に先に目を向けつつ、今のこともしっかり怠りなく!ですね。

 

 

  世の中、麻疹患者も見つかっているという話があります。お気をつけてお過ごしください。

 

 

 

 

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2024年3月8日

 今朝はびっくりな景色になりました。カーテンを開けると、大きな粒の雪がハラハラ落ちてきていました。あたり一面真っ白で、既に2cm以上積もっていました。でも、春の雪です。その後の雨と暖かい日差しに、あっという間に元通りの景色となりました。

 

  午前中のズームで、庭の雪景色をご覧にいれようと庭を背にして準備していたのですが、時間が経つにつれて雪はどんどん溶けるし、ついには明るい陽射しが入り込んで、ご披露するまでもなく終わりました(笑)。

 

  あちらでは大統領選の予備選挙の話で盛り上がっていましたが、「日本は良いわねぇ」と言われて「えっ?!」思わず否定してしまいました。「日本もリーダーで困っているのよ」と言ったら、『世界中、おかしいのね」 「いざとなったら外国に行って住もうかと思っていたんだけれど」はて、どこの国なら住みやすいのか、暮らしやすいのか、難しい問題になってしまいましたね。いずれにしてもアメリカの候補者のお二人は「歳をとりすぎている!」とのこと。80歳以上のお二人が競っているようでは情けない、というのも納得がいきます。

日本では、自分たちが納税しなくて済むような決まりを作って納税からすり抜けて私腹を肥やしている人々が国のリーダーたちですから、こちらも情けない状況です。これを『善し』としない、させない判断を次のチャンスで出来たらと思っています。そういう人が少しでも多く集まれば、国も方向が変わってくるのではないでしょうか。

 

  さて、研修会です。まだ7月だから・・・と思っていたら、急に、選んだクラスの先生からメールが来ました。色はどうするの?染めはどうするの?など、返事が必要なものでした。とりあえず、自分で決めて自分で染めます、とは伝えましたが、肝心な色が決まりません。

ご一緒するN先生と謎解きをしているところです。謎は、パターンの中にある花の名前。花の種類が決まれば、色も選びやすいのですが、似て非なるものばかり見つかって、そっくりな花はまだ見つかっていません。もう少し頑張って探しましょう。

 

  初めて参加される生徒さんたちにも課題が出ていて、原稿を書かないとなりません。今、そのうちのお一人の日本語文が出来上がったので、先ほど英文に仕上げたところです。原稿の書き方にも指定があったと思うのですが、その文章が見当たらず、探さないと!です。

 

その後に行く友人宅で指導する内容も、だんだん煮詰まってきました。あと一息。サンプルを差し終えたので、いよいよ分量と染めのレシピを書き出して友人に送ります。日本とアメリカでは染める時の環境が違うので、交換するのはなかなか難しいのですが、どうぞうまくいきますように!ーーー環境、ってどういうこと?と思われますよね。気温・湿度は元より、水も違います。硬水だったり軟水だったり、塩素の含有量も違います。そして、これも困りものですが、同じレシピを使っても、染料そのものの色が違うことがままあります。染料の中の細かい成分量のバランスが微妙に違うのです。これは製作時点の混ぜ具合でばらつきが出るものなので、如何ともし難い部分です。他人様にお願いして染めていただくのですから、多くを望む訳にはいきませんが、せめて希望に近い色で染まってくれますように!と願います。

 

  教室はそれぞれの方々の力作が見られています。それでも、ご家族の用事とかご自分のご用とかで「なかなか時間が取れませんでした」といらっしゃる方もいれば、「ここまで出来ました」とラグを広げ、皆さんから「すごい、頑張ったのねぇ!」と褒められて嬉しそうな方もいらっしゃいました。古い芯地が今にも擦り切れそうな(いえ、すでに何箇所も擦り切れました)パターンと格闘している方は、「早く仕上げないと、ここもあそこも、どんどん擦り切れちゃうから。頑張ってきます!」と嬉しい言葉。できあがれば大きいし綺麗な素敵なラグになると思うので、ぜひ頑張ってください。

 

  さて、それぞれの人生、課題はそれぞれ。春が近づいてくるのを楽しみに、また来週👋

 

 

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2024年3月1日

  いよいよ3月がやってきました。それでも、今朝は冷たい雨からスタートして、午前中のだいぶ長い間のどんより曇りの空に、丸印はついていたものの、洗濯物を諦めて明日に回しました。昼前あたりから青空が広がって暖かくなってきましたが、夕方にわか雨の心配もあるとかで、洗濯は明日にして良かったかもしれません。でも、今は気持ちの良い青空が広がっています。花粉も多いとか、お気をつけください。

 

  教室の皆さんは、どんどん作品作りが進んでいます。いつも割りとゆっくりめの方々も、今回はお花を刺し終えて持っていらして、葉っぱに移りました。面白い色の組み合わせで貝を刺していらっしゃる方はほとんど配色が済んで、彼女らしさがふんだんに活かされています。抽象画の模写に取り組んでいらっしゃる方は、忙しい中、ようやく空と地面の草に目処が立って来ました。あと一息。

  写真からパターンを起こして刺すのが2作目の方は、だいぶコツが分かっていらしたようで、少しずつですが、写真の印象に近い画になりそうです。大きなパターンに挑戦しつつ、横道にも逸れつつ、いろいろなパターンに取り組んでいらしゃる方は「この大きなラグは家では捗りません」とのことでした。「ここに来たときに刺す」方向で取り組んでいかれるようです。出来上がったら、楽しみですね。

  バックグラウンドがたっぷりあるラグを刺していた方は「仕上がりました!」と嬉しそうでした。微調整はあるものの、始末をすれば完成です。ステンドグラスのラグを刺している方は「昨夜になって、もう一色足すはずのウールを今になって見つけて焦りました〜。」これで手直しが入れば、グッと良くなるでしょう。

 

  小さい何作めかのラグを刺している方は、真ん中のモチーフの画を変えて「これで刺しやすくなったわ」とこちらもあと一息です。私のサンプルラグは大きな葉っぱを刺し終えたので大体の分量が把握できました。ところが、ここへ来て花の色に良い色が見つかり!!(O先生の手持ちウールの中から)これから色を変えて刺し直してみようかと思っています。小さいのは残っていますが、大きな葉っぱを終えたので、気分的にグッと楽になったせいもありますね。

 

  さて、研修会の準備。今回初めて参加される方々は、いろいろやらなくてはならないことがあって、その中の一つが課題の原稿書き。テーマを決めたので、あとは原稿の中身をしっかり書いていただければ、何とか翻訳します。そして、日本語で一度学習しておいた方が良いと思われるテクニックもあります。注文していたパターンが届いていたので、さっそく色を決めて取り掛かり始めました。「難しい〜」「できるかしら・・・?!」と呟いていましたが、今回のパーツは何とかクリア。これから毎回少しずつ熟してもらう事になります。頑張って!!

  その学習を傍で見ていた(聞いていた?)方々は、「すごく難しそう・・・。」と人ごとながら小さくなっていましたよ(笑)一度は誰もが経験しておいた方が良いテクニックなので、そのうち挑戦してくださいね。

 

  さて、私とN先生の帰りのフライトは、当初予定の便がキャンセルとなり変更を余儀なくされています。共同運行の便なので、アメリカ側の航空会社の決定が遅れていましたが、今日の午後になってオーケーが出ました。これで安心です。却って少し出発が遅くなって、友人にも空港までの早朝の送りを頼みやすくなりました。とはいえ、彼女の家の出発時刻は朝の4時半なんですけど。

 

 少しずつ少しずつ、やらなくてはならない事、やっておいた方が良い事が片付いています。でも、一番肝心な指導の準備は、まだまだ道半ばです。3月の声を聞いて、のんびりはしていられないなと気を引き締めました。

 庭の梅の木に来る『鶯』をぼんやり眺めている場合ではありませんね。(笑)良い春が来ますように🌸🌷

 

 

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2024年2月24日

  今週は初夏に近い陽気だった日もありましたが、後半からはまた冬が戻ってきて、昨日などは冷たい雨の祝日となりました。体の調子を整えるのに、少々気を遣いますね。

 

  連休ということもあって、三男の一家は山の家に出掛けました。出掛けたのが夜ということもあって、着いたのが夜遅く。その夜中に(私たちにしてみれば)電話がかかって来て起こされました。「水道の元栓がわからない」。要は、冬の間の使い方を把握しきれていなかったのが原因なのですが、水道の元栓の場所が問題でもありました。家の周りは雪が積もって、それが凍りついていたので、元栓の場所が見えなかったり、蓋が凍りついていたりしたのです。色々やりとりして無事に作業は終了しましたが、はてさて・・・。体の冷え切った私は布団に入ってもなかなか寝付けないし、目は覚めちゃうし、で、電話があってから2時間以上経ってようやく眠りにつくことが出来ました。主人は体の中から温まる方法を使って、あっという間に寝息を立てていました。羨ましい・・。

 

  翌日は目がしょぼしょぼ(笑)。フッキングしても、あまり集中できないので、時々パソコン作業。それも目を使うので休憩ばかり。でも、なんとか、研修会に行ってお世話になる方々へのお土産を最終的に決めるところまで行きました。一つ、また片付きました。

嵩張らず、重くなく、ちょっと和風か明らかに日本製で、喜んで使って頂けるもの・・・という条件を満たすものはなかなか探すのが大変でしたが、今月中に決まって良かったです。一緒に探してくださったN先生、ありがとうございました。

 

  教室は、暑いくらいの日もあり、冷たい雨の寒い日もありという状況でしたが、仕上がった作品を皆さんで楽しんだり、色を決めている作品に『野次馬』したり、悩んでいたところを解決したりと充実の日々を過ごしました。私の作品も仕上げが終わりご披露しました。次には、アメリカで指導するパターンの使用ウールの分量を把握する作業です。今、花を刺し終わって、大きい葉っぱのややこしい部分からスタートしました。この葉っぱたちを刺し終えれば、ゴーサインが出せます。なんのゴーサインかというと、友人に染めてもらう色と分量が告げられる、ということです。頑張りましょう!

 

  それに合わせて、先生方のご協力のもと、必要なパターンの数を描き終わりました。芯地を切り出してパターンの図柄を写し取り、最終的に上から綺麗に描き直します。サインペンで描くので、手が真っ黒になります。地道な作業をお支えいただいて、本当に感謝です。

後はとても手助けになるお裁縫のお得意な生徒さんの手をお借りして、周りを綺麗に縫っていただけば、それで持っていくことが出来ます。15枚なので、結構な量と重さです。必要ウールの用意をあちらの友人が請け負ってくれて良かったです。だんだん準備が進んでいます。まずはサンプル制作に励みましょう。

 

  今朝になって、研修会のディレクターからメールが来ました。問題は語学の壁、です。鋭意、初めて行く生徒さん達のために通訳を探してくれていますが、まだ見つかりません。「7月までには間があるから・・」とは言っていますが、最悪見つからなかった時のために、「翻訳機能のついた機器を使いましょう」だそうです。一日使うのですから、充電器・延長コード・wifi・イヤホンも必要となりますね。もちろん、翻訳アプリも入れておく必要があります。翻訳アプリは万能ではないので、特にフッキングに関しては中程度の翻訳能力しかないのですが、ないよりはマシ、ということですね。願わくば、通訳さんが見つかりますように🙏

 

  細かいことで、色々準備したり決めておいたり、ということがあって、まだまだ先と思っているうちに、すぐに3月を迎えます。毎年のことなのに、毎年少しずつ違う状況になったりして、いつも新鮮!というと聞こえが良いのですが、なぜか、毎年やることがたくさんある準備です。抜けのないように、支度を楽しみたいと思っています。

 

  さて、先日雑誌に入選した私たちへの質問原稿や写真は、それぞれ仕上げて先方に送り返すことが出来ました。8月に出版されるのが楽しみです。(忘れた頃に届きますね😅) 楽しみが先にあることの幸せを実感しつつ・・・。🌷  また、来週👋

 

 

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2024年2月15日

  急に暖かくなってきて、花粉に弱い方達は困っていらっしゃるようです。寒いのも嫌だし、春めく花粉の季節も嫌だし・・・かと言って暑いのはもっと嫌だし・・・などと言っているのは、我儘でしょうか。いずれにしても、季節は少しずつ本格的な春に向かっているようです。でも、まだまだ週明けには寒くなるようなので、気をつけて過ごしていきましょうね。

  さてさて、今週は大ニュースが舞い込んできました。画期的な出来事です(教室にとっては)。
先週末に今年のフッキング専門誌の秀作集(セレブレーション)の入賞者の発表がありました。発表と言っても、それは8月に出版される号にて発表に至りますが、それぞれの作者に連絡が届いたのです。今回は、なんと!!教室から4人の入選(3人は優秀作・1人は佳作)の連絡が来ました。
 これって、凄い事なのです。世界中から優れた作品が集まってきて、その中から選ばれて本に載る作品のうち、4つもうちの教室から選ばれた、と言う事なのですから。もちろん、選ぶに当たっては、選者の方々の好みも反映されるので、『当然選ばれるべき作品が選ばれなかった』り、『この作品が選ばれちゃうの?』と言うこともあったりは良くあります。それでも、まずはスタジオで吟味して『これぞ』、と言うものを提出しているので選ばれる確率は高いのですが、4つも選ばれるとは!! これはお祝いですね。🙌🥂
 あとは、あちらからの質問項目に作文して顔写真をつけて送り返すことになります。顔写真は、私的には『御法度!』としたいところですが、しかも画質の良いものと言われていますが、私はぼんやり写真を送ろうかと思っています(笑)。
  夏の研修会の準備もだいぶ進んできました。提出書類の書き込みも終わったので、4人分これからまとめて郵送します。
 飛行機の予約も済んで、細かいことを詰めていく段階になりました。ワクワクですね。
今朝になって、友人のスタジオで指導するパターンについて、友人からメールが・・・。「もらった筈の画像が見つからなくて・・・」「サイズはいくつだっけ?」「それと、私が個人指導してもらうパターンも見つからないの」・・・・えーっ!!画像は以前にも無くしたと言ってきたので再送していた筈でしたが、無くては仕方ない。もう一度サイズを計って、画像と共に送りました。大丈夫かな?!コロナにかかって以降、ちょっと記憶が飛ぶことがある彼女ですが、今回はパソコンの事情だと言うことで、ちょっと安心しました。主人によると「もらったということを記憶しているのなら、大丈夫!」だそうです。
  この間から私が作っていたラグはついに完成しました。刺すのに3ヶ月くらいかかりましたが、今、仕上げをせっせとしているところです。今週中には出来上がることと思います。良かった〜! 時間ができたら、次は向こうで教えるパターンに必要なウールの量を把握したいので、サンプルに作ってあるのと同じパターンですが、色違いで少しずつ使うウールの量を計りながら刺し進めていこうと思っています。それぞれの色の使用量が定まれば、あとは染めを全部!友人に依頼して準備完了!・・・とはいきませんが、How toものを作成したり、必要な材料・ヒントになるものなど書類も人数分用意します。パターンの布も未完成なので、これも描き増やしておかないと!!しかも、縫うのが苦手で、厚手のものを縫うミシンを持っていない私としては一番荷の重い『縁縫い』が待っています。15人分用意するので、なんとか、縫い物好きの友人にお願いしてみようかと目論んでいます。それにしても、パターンを描き終えないと!!です。
  先ずは、少しずつでも前進あるのみ!一つずつ、熟していきましょう。風邪も相変わらず流行っているようです。お気をつけてお過ごしくださいね。🌷
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2024年2月9日

 今週は、週明けにあちこちで大雪が降りました。珍しいことに、東京でも警報が出るほどの大雪が降って、降っている間はみるみるうちに辺りが真っ白になっていきました。これは降り始めてから4時間後くらいの様子です。翌日発表の積雪は都心で8cm、おそらく私の住むあたりでは10cm以上にはなったでしょう。

 

  翌日の教室が心配でしたが、夜半になって今度は大音量の雷鳴⚡️。大雪と雷というびっくりな天気でした。その日のうちからお稽古日の変更希望やら欠席希望やらが届きました。朝になってみないと分からないし、ひとまず寝ましょう!と翌日を迎えました。

  主人が雪かきをしないとならないほどの積雪で、電車の遅延も各線で発生。案の定、いらっしゃれない方々が出て、教室はとても少ない人数で『静かに』『楽しく』でも、『賑やかに』楽しみました。往きも帰りも、足元と交通情報には気をつけて、の1日でした。

 

  今日になって、ようやくほんのわずかな場所(北側など)を残して、雪は溶けて消えてしまいました。東京の雪=春の雪、です。それでも、あちこちに小さな雪だるまが造られていて、少しの雪でも東京の人々には嬉しいプレゼントになっていたようでした。

 

  私は先週から今週も、何度となく染めをして、遂にようやく欲しい色に辿り着きました。ホッ! これで、次のステップに行かれます。今刺している花のラグは残すところA4サイズの1/3くらいになりました。頑張りましょう!!

始末が残っていますが、ここまで来れば夏に教えるパターンの試作に取り掛かれます。今日のズームで、「みんな、楽しみにしているからねぇ〜!!」と言われて、有難いやらプレッシャーやら。ご一緒するN先生の来米も、楽しみにしていて下さっています。(去年、いらしゃれなかったこともあって)

 

  往復の航空券は私たち二人分のは支払いも含めて終わりました。明細をお邪魔する友人に連絡したら、帰りの便はコード・シェア便なので、もう一方のエアラインのシャトルバスが大きな空港まで使えるのではないか?!との情報をくれました。いろいろなサイトなどを通じて、その可能性があるのか、予約でできるのか、などを調べていますが、なかなか上手くいきません。そのシャトルバスが使えると、友人に早起きしてもらって大きな空港まで直接送っていただかなくで済みます。そのバスに乗る時にチェック・インができるということなので、ぐっと楽になるし、なんとかなると嬉しいです。

  そしてズームでは、お二人の生徒さんたちを研修会にお連れするということを、とても喜んでくださっていて、通訳を見つけられるように努力してみる!と言って下さっています。見つかると良いな!!見つからなければ、優れた機器を使って翻訳を試みる、とも。有難いことです。私が一人で行っていた頃には、こんな便利なことは考えられませんでしたから。

だんだん、気分は夏に向かって始動してきました。

 

  それと共に、秋の教室展に向けても始動開始です。展示作品のリスト作りや、自分の提出作品の認識、始末の仕方、未始末の作品への気づき・・・いろいろありますね。教室展で販売したい小物についても、いろいろな話が浮上してきました。今奮闘している作品を傍に置いておいて、販売品から作ろうかしら?などと言うびっくりな声も聞かれましたよ。

 

  先が楽しみなのは、とても良いことですね。私にはギルド(マクガウン協会)の紹介文の翻訳の依頼が舞い込んできました。大した量ではないのでお受けしましたが、日本語訳をご覧になる方がいらっしゃるのかしら?とも思います(笑)。でも、一人でも多くの方が、このクラフトに興味を持って下さって、ご参加いただけることを願っています。

 

 

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2024年2月2日

  2月になってしまいました。元旦の大地震からひと月、世の中ではいろいろなことがありましたね。大きな出来事はなかなか解決への道に辿り着きませんが、どうぞ、少しずつでも良い世の中になって欲しいと願います。

 

  今週の教室では、先生方に大奮闘していただきました。私の全作品をナンバリングして整理するという大仕事でした。まとめておいてあったものは、割りとすんなり作業が進みましたが、あちこちに飾ってあったり、手元にもう残っていないものがあったり、更にはリスト漏れしている作品も多々あったり・・・、ご迷惑をおかけしました。でも、おかげさまでなんとか殆どがナンバリング出来たようで、感謝です。

  そのラグを全部広げて番号をつけながらの作業、ご覧になっていた生徒さんたちは(先生も含め?)「わぁ、こんなラグあったのね。見たことなかったわ〜!」とか「ここで全部見られて運が良かった〜!」などとおっしゃってくださり、私も我ながら忘れていたラグにも出会えて嬉しかったです。中には、始末をしていなかったラグも『見つかり!!』、これから仕上げることになりました。😅

 

  最終的に何作あったのかはわかりませんが(私が把握していないだけで・・・)30年以上のフッキング歴を実感しました。それぞれのラグには、その時々の思い出も付属していて、当時のいろいろなことが蘇ってきます。あまり感傷に浸ってはいられませんが、多くは子育てに奮闘していた頃の作品なので、思い出はたくさんありますね。4人の男の子を育てて、きっとフッキングがストレス解消の一翼を担っていたんだと、改めてフッキングと出会ったことの幸せに感謝しています。

 

 さて、教室では、秋の教室展への企画も色々考えられてきました。夏も忙しいので、あまり大したことはできないとは思いますが、それでも素敵な展覧会にしたいと意気込んでいます。作品は、どんどん出来てきていますので、ラグの数は問題なく集まりそうです。楽しみですね。

 その前の研修会と私の指導予定も、だんだん煮詰まってきています。とはいえ、まだ色を決め終えていません(染め終えていない?!)。今日も2種類ほどこれから試して染めてみます。ウール部屋に行ったついでに、ウールの整理を少ししました。皆さんが使いやすい、選びやすいように、多く使われそうな染めを使ったウールを小分けにして、あまり使われない染めのウールを脇に退けてみました。これでいかがでしょう?・・・と一仕事終えて勝手に満足しています。

 

  年末に考えていて手につかなかった雑誌類の整理も、今日頑張ってやってみたいと思っています。さて、どうなることやら。今更ですが、こちらも使いやすくなるといいなと思っています。

 

  研修会の準備ですが、申し込みは4人無事に完了しました。参加費を支払ったり、講習のクラス・パターンの希望を申請したりが終わったので、だいぶ気が楽になりました。研修会場のホテルまでと帰りの車の手配も依頼できたし、少しずつ前進です。あとは、重たいカッターを持参しなくて済むように、貸していただく依頼をします。

  それから、飛行機の予約やESTAの申請、帰りの生徒さんたちの空港のホテルの予約などを一つずつ片付けます。あ、あちらでお世話になる方々に、お土産も考えないと!!・・・とこうしている間に月日が進んじゃうんですよねぇ。

 

  暖かいのか寒いのか、日々寒暖差に驚いているうちに、遅咲きの我が家の梅もほころび始めました。紅梅も白梅も枝先が色づいてきています。地球上のあちこちで異常気象が観測されて心配ですが、春が普通にやって来てくれますように!!

そう、受験生にも、春よ来い!!🌸  各種インフルエンザ・風邪にもお気をつけください。

 

 

 

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2024年1月26日

  能登半島の被害に遭われた方々への救済の手は、まだまだ届ききっていないようで、もどかしい思いです。それでも、前に進もうとされている方々には、本当に頭が下がります。きっと、めげる気持ちを抑えて頑張っていらっしゃるのでしょう。そういう方達を含め、被災者の皆さんに物心両面のたくさんの支援が渡りますように!!

 

  さて、教室ではどんどん素敵なラグが出来てきています。年末からお預かりしたラグの額制作も、今6点目となりました。5作は既にお渡し済みです。年始休みに主人が寒い作業場でコツコツ作ってくれていました。その甲斐あって、出来上がった作品はどれも『いい感じ』になりましたよ。額の制作は、本来の仕事に関係なく、休みの日にやっていてたくさんは作れないため、色々な条件や制限を設けていますが、そこはご了解ください。冬休み中に、材木も仕入れてきました。「教室展が秋にあるから、その前にオーダーがいくつか来そうだもんね。」と言いながら。

ギリギリの額のオーダーは展覧会に間に合わない可能性がありますが、早いうちなら安心です。つまり、余裕を持って仕上げてくださいね、ということになります。(私を含めて)頑張りましょう。

 

  教室では面白い現象が見られます。新しいパターンを探された方が、そのパターンを広げて皆さんに披露すると・・・「え?そんなパターン、どこにあったの?!」「前からありましたっけ?!」確かに最近のものもありますけれど、そう遠い昔の話ではないものもたくさんあります。自分で探している時にはスルーしてしまって、他人が見つけると『あ、残念!見損なっていたわ』となります。これは、ほとんど毎回のように会話されています。ものを探す時の目は、思いも反映されているようで、『その時の思い』以外のものは排除されてしまうのでしょうか。不思議ですね。でも、新しいパターンはやる人も見る人もワクワクします。どんなラグに仕上がるのかなぁ。

 

  夏の研修会の詳細を色々決める段階が近づいてきました。なんと!!!!今年は新たにお二人の方々がご一緒に参加されるという決断をされました。初めての海外合宿で不安も期待も入り混じっていることでしょう。でも、終わってみれば、きっと「また行きたい!!」となること請け合いです。今年の研修会の後は、私とN先生はペンシルバニア州の友人宅に行くことになっているので、お二人は自力での帰りを心配されていました。あちらの別の友人たちに話をしたら、「大丈夫!二人を最終日に空港のホテルへ送って行くから」と請け負ってくださいました。

 しかも、参加する前日も2ヶ所に分けて泊まらせてくださることになって、本当にありがたいことです。車2台で空港まで迎えにきてくれるそうです。持つべきものは・・・ですねぇ。後は、パスポートを取っていただいてから飛行機の予約をすることになります。あちらでの展覧会用に持参する作品も決めたし、やっておいた方が良いパターンもオーダーしたし、こちらもワクワクですね。

 

  その前に、今やっているラグをさっさと仕上げて、次の準備(あちらでの指導用ものの)をしたいと思っています。もう一月も終わりになってしまいそうで、少々焦ります。

  他にもいくつか企画が持ち上がっていて、その準備もしないと、です。元気なうちに、頑張らないと!!

 

 

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2024年1月20日

  地震の爪痕は思ったより遥かに酷くて、目を疑う光景がテレビから流れてきます。そして、地元になんとか残りたいとおっしゃる方々は、お年寄りばかり。「ここで生まれて、育って、80年も住んでいるし、ご先祖様にも申し訳ないし。」かと言って、耐震化の備わった家を新築するのは「あと何年生きられるかわからないし、子供達も、もう出ていっていないし・・・。」地域の希望者がまとまって移住して暮らせる住宅を断層の上でない場所に提供するのが国・県・市の役割ではないでしょうか。港もなくなって、平地もなくなって、どうやって希望を持っていただくことが出来るのでしょう。

 

  雪の予報を前に、急いで山の家に行ってきました。帰りの高速道路で、赤色灯を回している車列がありました。小型バスからワゴン車まで7−8台いたでしょうか。ナンバープレートで、茨城県の警察の機動隊の車と分かりました。おそらく、能登に救援作業のお手伝いに行っていらしたんだと思われました。緊急を要する作業が終わって、引き上げるところだったのでしょう。お疲れさまでした。

日本のあちらこちらから、また海外から支援の手が伸びていましたが、1段階終えたんだなぁと思います。これからは、息の長い支援が求められます。若い人の力が圧倒的に少ない、とても不便な地域での支援は、難しいことが山積しているでしょう。 本当は、こんな時こそ、国の援助が必要で、叡智が望まれます。でも、国を動かす人々は『派閥』なるものに目を奪われていて、本質を見失っています。なんとかできないものでしょうか・・・。

 被災された方々に寄り添う支援が、1日も早く届きますように!!

 

  ・・・と願いつつ、染めをしました。これは、夏にアメリカで指導するための色の把握をしようと染めたものです。まだまだ、試して染めないとなりませんが、まずは初めの一歩。もう一度使えそうな別の色を染めてみて、良い色が染まったら次は刺してみます。どの色がどのくらい必要なのかを把握するためです。春までに、全て終了していたいのですが、なんと!一月ももう後半となってしまいました。ちょっと焦ります。

並行して、研修会の参加準備もしないとなりません。あっという間に2月になりそうですね。ペースを上げないと!!

 

  教室は、まだ「何も進んでいません」とラグを広げにくい!!から「見ないで!!」(笑)とおっしゃる方もいました。かたや、一つ仕上げていらして二つ目も「周りだけです」、と頑張っていらした方もいました。マイペースでちっとも構いませんが、秋の教室展には出品できる作品が揃って欲しいと思っています。

 

  お天気は下り坂。東京でも霙か雪の可能性もあると言います。こんな日は、フッキングが一番!!楽しみましょうね♪

 

 

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2024年1月12日

  能登・新潟の被害は日を追うごとに詳細な状況が目に入り、心が痛みます。案の定、政府の対応は通り一遍で後手後手に周り、書かれた文章を読み上げる総理の対応には、情けなさしか感じません。地域の方たちの支え合う姿に、一筋の灯りを見る思いです。どうぞ、この寒い季節を乗り切って、先を考えることのできる日が1日も早く訪れますよう願っています。

  現地では、物資の支援よりは現金の援助が助かる、と聞きます。途中で引き抜かれることのない現金の支援を、直接被災地に送る手立てを使って、いち早く支援をしたいと思っています。

 

  さて、教室はみなさんのお元気なお正月明けのお顔を拝見してスタートしました。「休み中、何も進んでいませ〜ん!」という方々もいらっしゃいました。「ちょっとだけ進みました。」とか「パターンを考えてきました。」と、それぞれ。

年末年始は忙しいので、フッキングが出来なくても致し方ないですよね。それでも、休み明けにお元気で集うことができたのは、嬉しいことです。これから、頑張りましょう!!

 

  今月で教室を退会される方が、わざわざお別れにいらして下さいました。みなさんから惜しまれて、お名残惜しいのですが、その方の人生幸あれ!と願うしかありません。できることなら、時々は教室のことを思い出して『ほっこり』して頂けたらなぁ・・なんて思っています。お帰りに、仕上がった額に嵌った作品を嬉しそうに抱えて行かれました。「リビングに飾ります!」私はその言葉が一番嬉しかったな。お元気で!!

 

  アメリカからは、研修会の申し込み手順の書かれた書類付きのメールが届きました。今年は指導方法が以前とは違う部分があって、その説明をしっかり読まなくてはなりません。いつも、斜め読みしていたので、ここは丁寧に!! 指導クラスも変更がありますが、それに伴って、申し込み方も変更があります。申し込み期限も早くなっています。どの先生方のどのパターンのクラスを選ぶか、それも第1希望から第3希望まであるので、よく考えないと、です。しかも、ということは必ずしも希望のクラスには入れない可能性があるということで、これまた悩ましい限りです。ま、どなたにどのパターンを教えていただいても、学ぶことは多くあるので、楽しみに選ぼうと思っていますが。

 

  今年は、帰りに友人宅のペンシルベニアに行くことになっているので、往きに車をレンタルすると返すのがややこしくなるので、できれば借りないで済む方向で考えています。たまたま、研修会同期の友人がボストンの空港のさほど遠くないところに住んでいて、お宅の部屋にも空きがある、というので訊ねてみました。彼女は毎年この会の会計総責任者なので、とてつもなく忙しいのです。恐る恐る「この間言っていらした、私たちの空港への迎えと、前泊・研修会への送りをお願いしても良いのかしら?」とメールしてみました。早速、「喜んで! 空港まで迎えに行くし、うちに泊まって大丈夫よ!」という嬉しいお返事が来て、思わずバンザイ!!(心の中で)してしまいました。これで往きは何の心配もなく行き着くことができます。

  帰りは、研修会場から友人が車に私たちを乗せて連れて行ってくださるし、もちろん宿泊も食事も、ちょっと観光も引き受けてくださっています。その友人宅で3日指導しますが、その後は近くの国際空港まで(車で1時間半)送ってくださることになっているので、帰りの心配もありません。あとは飛行機の手配のみです。来月になったら、動き出すことになると思います。

 

  それまでにしなければならないこともあるのですが、まずは今の作品を仕上げること、指導の色を決めて彼方に伝えること、ですね。それから指導用のパターンをしっかり作ること。今週も先生のお一人がパターン描きをお手伝いくださいました。準備は着々と。

そんな中、今日はちょっと都会に出て美術館で午前中を過ごしてきました。古い時代のものなので、色遣いは参考程度でしたが、デザインで面白そうなものもあったので、行って良かったと思いました。今年のスタートとして、気分転換?!

 

  さ、これから明日収集予定の粗大ゴミをガレージあたりに出すという作業に勤しみます。良いお天気で暖かくて助かりました。肉体労働日和?   では、皆様も良い週末をお過ごし下さい。

 

 

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2024年1月6日

  元旦早々の大地震や2日の航空機の衝突事故という大惨事でスタートした2024年です。気持ちが沈みそうになりますけれど、被害に遭われた方や救援の手の届かない方々が一刻も早く救済されて安心を取り戻すことができます様に、と願っています。

  

  あっという間に6日を迎えています。正月行事を済ませてホッとしていたら片付けものが山の様に残っていて、それを片付けてゆっくりしようとしていたら、アメリカの友人から「ズームよ」と言う知らせが来ました。あらら・・・あちらはお正月は簡単に終わりになるのでした。元旦だけが休日なので、その日はゆっくりした、と言っていましたが、2日以降は通常に戻って働いていました。

  働いて・・・と言うのは、教えに行ったり、ズーム指導したり、染めたり、指導の準備をしたり、と言うようなことです。1日だけの休日だと切り替えも始動も早いですね。

 

 我が家は恒例のお正月食事会。今年は風邪をひいたり受験生だったり、婚家先のご実家に行ったりで欠席者も何人もいましたが、最終的には29名の出席で賑わいました。食事の様子は前回アップした画像です。

  この集合写真は鬼ごっこを終えて集まった孫とその再従兄弟たちです。(寒いのに、走り回って半袖の子も!) 一人、昼寝中で撮影には不参加でしたがここに集ったのは14歳から2歳の11人。一年に一度の集まりですが、とても仲良しで、帰る時も「また来年会おうね!」と別れを惜しんでいました。

  大人たちも年々、歳をとってきましたが、まだまだ元気で集まれるよう、お互い健康に気をつけて過ごしていきましょう!と解散しました。

 

  さて、フッキング。ズームでは夏の研修会のことが話題に載りました。今年は不参加という方もいらっしゃいます。他の地区の研修会に参加すると決めた方もいらっしゃいます。でも、こうしてズームでお目にかかれるのは大事なご縁ですね。

  研修会では、今年からやり方が少し変わるということで、どのクラス・どの先生につくつもりか、などと言う具体的なことも話し合われました。教わったことのない先生の情報交換したり、この先生は今こう言うことに取り組んでいるから面白いかも、など。

  教わりたい先生ばかりがアサインされているわけではないので(それはそうですよね。全員の希望には添えません)、友人たちのようにある程度以上の力量のある方々には、物足りない面も多々あります。そんな中、研修会とは別に「まだ習ったことがない人で誰に習いたい?」などと質問した人がいました。誰かが「Chizuko !」と言って「私も!」「私も!」とお世辞のラッシュになりました。この夏お邪魔する友人は、すまして「私のところにはChizukoが教えにくるのよねぇ」とみんなを羨ましがらせて?いました。 いやいや、そんなに期待されても、困ります!!まだ、色などの準備が完了していない私としては、胸がチクチク痛みました😅 お正月も終わったことだし、本格的に準備をしないといけませんね。今月中にはあちらにレシピを送れるようにしましょう。

 

  ついでと言ってはなんですが、お邪魔するペンシルベニア州の友人には、もう少し具体的なことを詰めてもらいました。移動はどうするのか、帰りの空港はどこになるのか、だいたい何日くらいを予定すれば良いのか、など。話が進んだので、あとはアメリカに着いた時の宿と手段の段取りを考えれば、ぐっと前に進むことになります。今年も、忙しく楽しく前に進んでいきましょう!!

 

  ちなみに、年末から刺している花のラグは、バックグラウンドの色も染め、試し刺しも済んで、おそらくこのままの色で進められると思います。これを早く仕上げないと、次のステップに行かれません。来週から教室が再開されるので、それまでに目処をつけておきたいと思っています。

 

              皆様にとって、今年も健康で、楽しい一年になりますように!! 

 

 

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2024年1月1日  元旦

     

       明けまして おめでとうございます。 本年も どうぞよろしくお願いいたします。🎍🪁 

 

 

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